2018年7月4日水曜日

水谷準さんの死を悼む①(全3回)

水谷準さんの死を悼む
2001年に亡くなられた水谷準さん、小松崎茂さんを偲ぶ追悼文を「創世ホール通信」文化ジャーナルから再録します。
それぞれ、写真入りの全体ページと文字部分の拡大2回になります。




1 件のコメント:

  1. <池田憲章Facebook7月3日転載≫日本S Fの父と言われる海野十三は、いい編集者に出会った新人作家であった。昭和3年博文館の新青年の二代目の編集長横溝正史がデビュー作を手がけ、朝日に移籍していた新青年の初代編集長の森下雨村が初めての長編S F小説の東京空爆を連載させて、新青年の三代目の水谷準編集長が連続短編連載と深夜の市長という長編ミステリー小説を連載させた。海野十三は、34才デビューして、尊敬する江戸川乱歩が38才という若々しい作家たちの新しい文学運動が戦前の探偵小説運動であった。これは、不思議なことだが、戦後の日本S Fの確立を目指した同人誌宇宙塵、S Fマガジンの作家たちと編集者たちとリンクしてくるのだ。明日から、池田憲章のアニメメモランダムで、海野十三を育てた編集者の水谷準さんや海野十三のS F小説怪星ガンの挿絵を担当したイラストレーター、小松崎茂さんについて書いた文章を再録する予定です。海野十三ゆかりの徳島の北島町の創世ホール通信用に書いたもので、読んでもらえるとうれしいです。(^。^)

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